投資信託のことしりたいけど、どの本がいいのかな?
読めばいいんだろうけど、難しい本はいやだなぁ、、、
この疑問におこたえします
はじめに読んでおくべき3冊紹介
この3冊で、投資信託の大事なことがほぼ分かる理由
読みながらも、やってほしいこと
投資信託の勉強をしたのは、記事執筆の約4年前です。まとまった理解をしようとおもったら、この本がいいな、と落ち着いた本が今回紹介する3冊です。
投資信託は、細かいワザよりも、根っこをおさえて、早い時期から積み立てていくことが大事です。
極論、この3冊以外読まなくてもいいと思います。
でも、ほんとうに?という不安もあると思うので、なぜこの3冊でいいのか、また、並行してやっておくべきことも、合わせて紹介します
最初に読んでおくべき厳選3冊
おそらく投資信託の基本の部分は、これから先も変わらないと思うので、10年後でも、同じ本を勧めていると思います
この3冊で、投資信託に大事なところはほぼすべて理解できます
イメージとしては投資信託の80%を理解できる感じです
3冊をkindleで買うと3700円ほど(執筆時)ですが、ゆくゆくは100万、1000万円の資産形成に元になる本であることを考えると激安です。
1秒でポチるぐらいの即ポチの価値は十分にあると思います
イチバンはじめに読んでほしい本
レイアウトが親切で、小学生や中学生でも理解できるのでは?というぐらい簡単に書いてくれているのでサクサクよめて楽しいです
基本的な用語を理解でき、投資信託の全体像をイメージできるようになれます
サクッと読み終われて、投資信託の超初心者を脱した気持ちにさせてくれる本です
さっきの本で投資信託の全体像を理解したあと、「でも、投資商品って値下がりもするからコワイよね?」という不安をブチ壊してくれる本です
値段が半分になっても、じつは投資信託はもうかります。その理由がわかる本です
この本をよみおえると、もっている投資信託が値下がりしたら、「むしろチャンス!」とニヤニヤできるようになり、心の余裕がうまれます。
さいしょの2冊で投資信託の全体像と、値段のゆれうごきに不安がなくなったとしても、「でも、実際どうすればいいの?」の具体的なところを教えてくれる本です
この本を読むと、毎月5万(とボーナス)で、「あ、老後に7000万はほぼ確実に準備できる!と思えるようになります」
ゴールに具体性がでてくるので、日々の貯蓄・節約がたのしくなります
紹介されているファンドは古くなってきています
具体的なファンドや、目的別ポートフォリオも紹介されていて、初心者でも悩まず投資信託を組み立てることができるようになります
しかし、紹介されているファンドが古いので、手数料が高いです。選び方の考えを理解した上で、自分で探してください
選び方の一例を別の記事で紹介しています
この記事を参考に、日本債券、日本株式、先進国株式、新興国株式、と選んでいけば、現在の良ファンドをえらんでいけます。
先進国株式とか、日本債券とか、どんな割合で買えばいいか分からない!という人には、コチラが参考になります
80%の理解で十分な3つの理由
この3冊で、投資信託の80%を理解できるといいましたが、それで十分だと考える理由をお話します。
まず、身につけられるのは「投資信託マインド」です
マインドを3つに分けます
- 売らないマインド
- 買い増しマインド
- ほったらかしマインド
売らないマインド
資産形成を考える場合、「売らない」がひとつの答えです
ぼくも初心者のときには、もうけるためには売り買いが必須だと思っていました
しかし、資産形成の根っこの部分は、株や投資信託を「育てる」イメージです
20年~30年ぐらいかけてじっくり「育てる」感じですね
じっくり「育て」れば、資産がふえていくんだ!ということをイメージできます
投資信託を育てるイメージ
買い増しマインド
自分のもっている株の値段が、急に半分になったら、どんな気持ちになりますか?
やばっ!売らないと損する!こう思うかもしれません
でも、ちゃんとした投資信託を選んでいれば、「買い増しのチャンス!」と思えます
リーマンショック、トランプショック、コロナショック、と色々ありましたが、やはり定期的に大暴落がおきます
そのときに、悲観するのか、チャンスとおもえるのかで、精神的安定が全然違います
この3冊を理解したら、今えらんでる投資信託は大暴落しても自信をもって30年間もちつづけられる、という強いマインドをえられます
その投資信託に自信はあるか?
ほったらかしマインド
「売らないマインド」「買い増しマインド」の2つからいえることは、選んだ投資信託に自信がある、ということです
そうすると、ほったらかせます
会社で部下をもったときに、新卒1年目で、ドジっ子な後輩だとハラハラしますけど、経験もあり優秀でコミュニケーション能力も高いと放置しても成果だしてくれます
しっかり選んだ投資信託は優秀な部下みたいな感じです
安心して仕事をまかせられ、かつ自分の時間を確保できます
投資信託でいうと、悩む時間をとられなくなり、家庭のことや趣味に時間をつかえるようになるので、とっても健康的だと思いませんか?
良い投資信託はほったらかしで育つ
ほかは枝葉
さらにこまかくは、バランスファンドがいいのか?ETFがいいのか?など考えることはありますが、さっきの3つのマインドが身に付けば、投資信託はほぼ勝ちです
マインドを身に着けて、ある程度の資産をつくったうえで、さらに高みをめざしたい時に勉強すればいいと思います
読む前でも行動してほしいこと
本を読むことで、知識がまとまり、マインドも身についてきます。
しかし、人によっては忙しくて本を3冊読むのに時間がかかってしまうかもしれません
本を読みながらでも、進めておいてほしいことがあります。
それは、口座開設です
口座開設は早いめに
口座開設は、少しだけ時間がかかります
口座を作ったりもっているだけならお金はかかりませんので、まず作っておき、実際に運用するかどうかは、本を読んでからでもかまいません。
投資信託の運用は、ネット証券ならほぼどこでも良いと思いますが、ポイントもたまる楽天証券をぼくは使っています
証券会社も選び出すと時間がかかりますが、みるべきポイントをまとめました
今回は以上です