投資の基礎知識

iDeCoが節税になる理由:即効性あり&リスクをおさえれば超有用

iDeCoって節税になるらしいけど、ほんとうかな?

どれだけ節税になるのか、リスクがないのか知りたいな

という疑問におこたえします

iDeCoをしているひと、だんだん増えてきて自分もやろうかな?と思うと疑問がでてきます

そのひとつが「節税」です

「節税」ってきくと、悪徳マンション営業(?)のせいで、「節税」に悪いイメージありません?(笑)

iDeCoは国がやっている制度なので、悪徳さはまったくないですが、おさえるべきところはあります。

なぜ「節税」になるのか?リスクはないのか?

このあたりを中心に解説します

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iDeCoの節税に仕組み

2つの節税の仕組みを理解すれば、まずはOKです

それは

  • 積み立てた額の所得税・住民税分が節税
  • 運用益が節税

この2つです

所得税と住民税が節税

積み立てた分の所得税と住民税が節約になります

。。。といっても、どれだけ節税になんねん!となると思うので、ざっくりとみてみます

所得税は、年収によりますが今回は10%と仮定します

住民税は10%です

そうすると、所得税+住民税があわせて20%です

iDeCoとして積み立てた分の20%の税金がかえってくるので、

たとえば、月々1万円➡年間12万円積み立てたとすると

12万円×20%=2万4000円がかえってきます

iDeCoで貯金したら2万4000円もおこづかいもらえる、っていう感じです

運用での利益の節税

iDeCoとして積み立てたお金は、そのまま預金としておいておくこともできますが、投資信託として運用もできます

投資信託が値上がりしたときの利益には、通常20%の税金がかかりますが、これがかかりません

たとえば、50万円の投資信託が100万円にになったとします

利益としては50万円プラスですが、そのうちの20%である10万円は税金としておさめる必要があります

iDeCoで運用していれば、この10万円が免除されます

おおきいですね~

iDeCoの節税は「所得税・住民税」と「運用益」

iDeCoは即効性あり

iDeCoの最大の特徴は即効性です

運用益はある程度時間がたたないとメリットないですが、所得税・住民税の分はその年から効果を発揮します

株などの金融商品で確実で即効性があるものってほぼないんですよね

買った株が2倍になった!ってこともありますが、ほとんどないですし、あっても安定してはおきません

また、株の平均的な年率は5%といわれています

債券だと確実性は高いですが、米国債でも年率1%ぐらいです(変動します)

iDeCoだと、短年ではありますが、1年の利率がさっきの例だと20%で、しかも確定します

所得税・住民税は確実にその年の節税になる

iDeCoのリスクは?

iDeCoのリスクは、あずけたお金が60才までひきだせないことです(条件によって65才)

個人がつくる年金という位置づけなので、途中でひきだすと意味ないので、あたりまえといえばあたりまえです

ただ、資金がカツカツの人であれば、iDeCoで積み立てたがゆえに、ちょっとした出費でアウトみたいな可能性があります

がっつりまでなくていいですが、多少の不測の事態にはそなえられるぐらいの貯金をしてからiDeCoに手をだすのがよいです

引き出せないことはメリットにもなる

引き出せないことが、デメリットとしてあげられることが多いのですが、僕自身はメリットでもあると考えます

たとえば、銀行に100万円あったら、、、1万円ぐらい使ってみてもいいんじゃない?と使ってしまうかもしれません

iDeCoなら引き出せないことから、しっかりと貯蓄することができます

iDeCoから資金を引き出せないことがデメリットだが、貯蓄の観点ではメリットにもなる

まとめると、貯蓄がぜんぜんない、収入がカツカツという場合にはiDeCoに手を出すのははやいですが、それ以外の人は即効性もあり確実に節税になるiDeCoは絶対にやっておくべき、といえます

今回は以上です

iDeCoをするためには、まず証券口座が必要です

iDeCoをやるならネット口座ならだいたいどこでもよいと思いますが、僕の思うのは楽天証券か、SBI証券です

考えるポイントを僕なりにまとめました

証券会社はどこがいいのか?利益を最大化するための選ぶポイント 証券口座って、たくさんあって選べないなぁ検索してもページによってオススメがちがうから選びかたがわからない資産がふえやすい証券会社って...

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