iDeCo(イデコ)って、みんなやってるって聞くけど、なにかな?オトクなのかな?
ややこしいのイヤだから、かんたんに教えてほしい
こんな疑問にお答えしていきます
iDeCoとは将来の貯金で、はじめた時からトクをする
貯金・収入がカツカツでなければ絶対的にオススメ
まとめると、この2つ
今回は、細かいことぬきに1分でざっくり理解できることを目指します
iDeCoとは?簡単に解説
iDeCo(イデコ)のイイところを、コンパクトにまとめると、こうなります
将来の貯金(年金)
はじめた瞬間からトクする(節税)
もうちょっとだけひろげます
年金のたしになる
老後2000万円問題が話題になったことがありましたが、公的年金だけではたりません
自分でつくる年金、つまり「60才まで積み立てる貯金」といえます
節税になる
はたらいているひとには、所得税と住民税がかかります
所得税は収入によりかわり、みんな住民税は10%です
iDeCoでつみたてると、積み立てた額に応じて所得税と住民税が節税されます
収入や仕事で変わりますが、しっかりつみたてると1年で2~3万円の節税になります
銀行に貯金しても1円にもなりませんが、iDeCoに貯金すると2~3万円もかえってくるんです
オトクでしょ?
iDeCoとは
年2~3万円の節税になる、老後貯金
デメリットはないの?
デメリットがないわけではありません
すぐにひきだせない
いちばん大きなものは、「すぐにひきだせない」ということです
亡くなったり、重度後遺症のレベルにならないかぎり、60才まで(開始時期によって65才)は引き出せません
ですので、貯金がゼロとか、収入のほとんどが生活費にきえてカツカツ、みたいな人にはおすすめできません
しかし、「潤沢でないにしても貯金はできた」、「収入の一部を貯金にまわすことができる」、という人には絶対的にオススメです
元本割れリスク
積立金を投資信託として運用できますが、元本割れリスクはあります
(実際は、あまり心配ないとは思います)
どうしても心配なら、現金としておいておくこともできますので、安心してください
まさに貯金ですね
やるなら早めがオススメ
「やりたいけど、まぁ、こんどでもいいかなぁ」と思っているひとは注意です
iDeCoの積み立ては、月々でやっていきますが、さかのぼっては納付できません
たとえば、月々1万円つみたてるとします。
1年で12万円の積み立てなので、所得税+住民税が20%の人なら、2万4000円かえってきます。
ここで「もっと節税したいから去年の分もさかのぼって納入したい!」と思ってもできません
これは、もったいない!
iDeCoはやるなら早めに
また、iDeCoは準備がややめんどうです
- 証券会社の口座作成
- iDeCo申し込み
- 勤務先に書類をかいてもらう
運用は証券会社をつうじてするので、まず証券口座をつくります
そしてiDeCoをやるぞ!と申し込みます
iDeCoの書類の中に、勤務先で記載してもらうところがあるので、勤務先に提出する必要があります
スムーズにいっても1~2ヵ月はかかるので、とりあえず口座開設の申し込みだけでも進めておく、というのがいいと思います
というわけで、かなりしぼって解説をしました
よっぽどカツカツでないかぎりはオススメなので、気になった方は別の記事もあわせて参考にしてください
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↓投資信託で運用する場合、iDeCoでもNISAでも探し方は一緒です