投資信託をはじめて買うけど、失敗したくないなぁ💦
失敗しちゃった…これをはじめから知っておけば…
というような、よくある失敗例をあつめました
どれも、知っていれば避けれますが、知らずに失敗すると大きな利益を逃したり、大損したりするものもあります
10個のよく聞く失敗例まとめたので、1つでも知らない!理解していなかった!というのがあれば、マズイので絶対チェックしてください!
投資信託初心者によくある10の失敗
すべてクリアできてますか?
投資信託初心者によくある10の失敗

失敗例を10個まとめました
どれも基本ですので、かならずおさえてください
①銀行などの窓口で買う
窓口で買ってはいけません(銀行などの窓口業務の方スミマセン)
手数料がびっくりするぐらい高いです
ネット0円、窓口2860円!?
ネット証券だと、買付手数料0円!タダ!みたいなところが多いですが、とある銀行だと買付最低手数料2860円!というところもありました…
「窓口で対面のほうが安心!」という方もありますが、うけとれる投資信託は対面でもネットでも同じです
通販でも送料無料がいい
ネット通販で考えてみましょう
ある2つのショップで、同じ値段の同じ商品を買うときに、送料がかかるほう、送料無料、だったらどっちを選びますか?
かならず、手数料が安いネット証券で買ってください
投資信託に関して、僕のおすすめは楽天証券、SBI証券です。なやんだら楽天証券でOK


②勧められたものを買う
窓口などで、販売員さんに話を聞いたりすると、お勧めの投資信託!というのを紹介されます
販売員からは99.999%買ってはいけません
0.001%の本当の良心的な販売員はいると思いますが、販売する側の気持ちになってみましょう
手数料をとれるものをすすめたい
顧客に利益になるようなものより、しっかり手数料をとれるものを売りたくないですか?
投資信託は、顧客に良い商品ほど銀行や証券会社はもうからないんです、だって手数料が安いから
「おすすめ商品」は誰にとってオススメなのか?ということをよく考える必要があります
➂ランキングで決める
ランキングだけで決めてはいけません
いろんなランキングがありますが、ひとつあげると「人気ランキング!」です
人気ランキングだと、本当によい投資信託で人気が集中している、という可能性もあります
人気の理由は宣伝がうまいからかも?
一方で、販売者の宣伝がうまくいって、手数料が高いぼったくり投資信託だけどにぎわっている、だけかもしれません
しっかり選んだうえで、厳選の投資信託が複数あって、これ以上選べない!というときの最後の要素にランキングを使うのは悪くないと思います
④分配金でえらぶ
分配金(おこづかい)を毎月くれて嬉しいから、毎月分配型を選んでいる!という選び方は絶対NGです
分配金は勝手にわいてきたお金ではありません
分売金はもともとは自分のお金
分配金の原資は、自分が投資したお金です
「増やしてくれよ!」と投資したお金をけずりとって、どうぞ!とわたしているのが分配金です
いや!それ、俺の金やし!というわけです
基本はうけとるのではなく再投資
中長期的に資産を形成するのが目的であれば、分配金という形で切り崩すのではなく、再投資です
再投資をすることで複利が効いてくるので、基本的には「再投資型」で選びましょう
資産がある程度つくることができたあとで、キャッシュフローを潤沢にする目的で分配型を選ぶのはあり、ですが先の話です
⑤手数料の相場が分からない
手数料の相場がわからければ、いま買おうと思っている投資信託の手数料が高いかどうかはわかりません
まず、買付手数料は0円、ノーロードが基本です
信託報酬(年間の管理費)はものによりますが、信託報酬0.3%以下を目安にしましょう
信託報酬1%なんて、今はぼったくりです
0.5%でも高い!という感覚が大事です(もし0.5%でも圧倒的なパフォーマンスがあれば別ですが…)
信託報酬0.04%というのもありますよ
ちなみに、米国ETFなら信託報酬0.04%というのもあります
投資信託でそこまでのはなかなかないですが、0.1~0.2%ぐらい低いものは狙いたいですね
⑥分散していない
分散投資はかならずしてください
分散投資をせず、一極集中をしていると、運がわるければ一発ゲームオーバーです
倒産したら紙切れです
株のほうがわかりやすいと思います
貯金1000万円を、ある1つの会社に全投資したところ、翌月に倒産してしまったら1000万円まるまる損です
これが、100社にわけて投資をしていれば、1社がつぶれても10万円ですみます
よっぽど変な投資信託でないかぎり、会社の倒産みたいに紙切れ同然までになることはないと思いますが…
投資信託というだけで分散はされているが
投資信託自体で分散はされていはいますが、意識はしましょう
たとえば、日本株に投資する投資信託だけに集中するのではなく
- 日本株の投資信託
- 先進国株の投資信託
- 日本債券の投資信託
こんな感じでわけると、さらに安定感があがります
選び方は別の記事を参考にしてください

⑦余裕以上の投資をする
余裕資金で投資をするのが基本です
いつ何がおこるかわかりません
リーマンショックやコロナショックで資産が半分以下になることもあります
すべての貯金をつぎこんでしまい、資産が1日で半分以下になったら発狂します
現金にも分散するという考え方
さっきの分散にも通じますが、分散は日本や米国、など投資信託の分散もありますが、「投資信託と現金」という分散もあるんです
すくなくとも、投資資金がすべてなくなっても生活スタイルは変わらない、というぐらいの余裕資金で投資をしましょう
⑧すぐに売ってしまう
これ、まわりでメッチャ多いです、損したからすぐ売ってしまうパターンはNGです
断言します、投資信託はかならず一旦損します
というか、損するタイミングがなければ儲かりません
損するタイミングというのが、安く買い付けられるタイミングなので、むしろ僕は「今は下がってくれ!」とさえ思います
30年以上もっておくつもりで買おう!
ちゃんとしたインデックスファンドを選んでいれば、過去の歴史から考えると、いずれ上がってくる(はず)です
未来はわかりません、というのがもっとも正しいです
しかし、過去のデータからしか考えられませんので、それに基づくと、いつかは上がってくる(はず)ということです
しっかり考え直したうえで、まちがったのを買ってしまった!というのではなければ、売らずに30年ホールドするぐらいの気持ちでいきましょう
⑨一気に買ってしまう
余裕資金が500万円ある!調べて超良い投資信託をみつけたらから、500万円分を一気に買うぜ!というパターンはNGです
これは「時間の分散」ができていないからです
どんなに良い投資信託でも値段の上下はあります
たとえば、500万円分買った翌日にトランプショック!が起こった場合、1日で250万損していたかもしれません
僕自身がやっちゃいました
はい、僕が同じことしました💦
80万円ほどがつーん!とS&P500連動のインデックスファンド買ったんですが、1週間後にトランプショックに巻き込まれました(笑)
下がってから50万ほど買いましたので、キズは浅くなりましたが、、、いやぁ、、、もったいなかった
時間を分散して買いましょう
500万円の軍資金があるなら、たとえば月50万円ずつ10ヵ月かけて買う、というのがおすすめです。
これがドルコスト平均法にもなります
投資信託は、積み立てながら、ながーく買い続けるのが大事です、というのがこの記事です

⑩よく分からないものを買う
投資信託や保険でもそうですが、「よく分からないものを買う」というのはNGです
保険でよくあるのですが、「どういった時にどれだけの保障がある保険?」と聞いたときに答えられない友人がおおいです
保険だったら、何かおこったときに結局保険をつかえなかったり、思ってたんと違う!ということがおきます
その投資信託の性格を知ってますか?
投資信託の場合だと、もうかると思っていたのに全然もうからない、、、
一気に値下がりしたときに、大丈夫かな、、、?と不安になる
分かってかっていると、下がったとしても「うんうん、このぐらいは想定どおり、むしろ買い増しするか」ぐらいの余裕をもてます
もうけが多くなくても、「うんうん、予想通りのゆっくり成長」とドンとかまえられます
専門家みたいに答えられる必要はないと思いますが
- 期待年間リターン
- 手数料
- おおまかな値動き
- 今までの過去最悪の値下がり幅
このあたりをチェックし、おおまかに答えられるようにしておくと精神的にも安定です
まとめ

いずれも、過去の僕がやってしまった(orやりかけたor知らなかった)ものばかりです
確実な資産形成には、絶対必須の知識ですので、1つもとりこぼしてほしくはないと思います
大事な資産をしっかり守りながら育てていきたいですね